今回は、高知県室戸市へ。大阪から車で5時間半。現地で室戸市の産業振興課の井上課長補佐が出迎えて頂き、始めに訪問したのは、室戸で水揚げされる魚を急速冷凍して国内外に卸されている日吉丸水産様です。

2代目戎井社長がご対応頂きました。

室戸は、巻き網漁は一切しておらず、七つある漁協全てが定置網漁がメインだそうです。日本初の海洋深層水発掘で有名になったこの地域の地形は、前浜が急に深くなっていて
定置網も大型で深いとのこと。鮮魚は基本大阪や東京など卸市場に流し、多く獲れた時には選別して急速冷凍し、箱詰めして国内外へ出荷されています。残念ながらフィレや切身加工はされてないとの事。大阪市中央卸売市場には毎日納品されているので、原料供給先として、弊社の取り組んでいる三恒さんや鮮食さんに切身加工してもらうように話が進みました。その後、工場を見せて頂くことに。巨大な冷凍庫の中には、定置網漁の魚と言うこともあるのか傷もなく肉厚で美味しそうな魚ばかり。

目利きの達人がなせる技です。同じ魚でも、餌なし(餌がお腹に無い)ものを基本で買付けいるそうです。※餌有りは3割程安いとのこと。僕らでは絶対に見極め出来ません。お米も野菜も肉も魚もみんなそうで、同じように育てても品質が違います。いかにして品質の良い食材を仕入れ出来るか凄く重要ですし、品質を見極めて調理を変える事が重要。脂の乗り具合で料理の向く不向きがあり、調味料も工夫しないと美味しく出来ません。

日吉丸様を後にして向かったのが室戸市役所。植田市長が出迎えて頂き、情報交換させて頂きました。
室戸市の活性化に向けて協力の依頼をされました。

今回は、僕がお呼びしたものだからと、2件目からは植田市長も同行していただくことに。創業昭和13年の山本かまごほ店様を訪問。

こちらは、既に野菜天ぷらなどを何度か取り扱わせて頂いている会社です。冷凍技術は以前よりあるそうですが、近年冷凍商品のニーズが高まっていて、大手からも声は上がっているそうですが、現在の設備では難しいとのことなので、現敷地裏の300平米ある土地に国内HASSP認証工場を建設するとの事で来年5月に着工するそうです。

最後に向かったのは、タカシン水産 室戸工場へ訪問。

製造責任者の前田課長様が親切なご対応で工場内をご案内ご説明頂きました。魚を入れるだけで自動で鱗を取る機械「目からウロコ」や、殺菌力が強い海洋深層水の蛇口が引かれた魚の捌き場やガス火の両面自動焼き機、蒸気釜に真空パック機に急速アルコール凍結機など完璧な設備が整っています。

ちょうど室戸の郷土料理「カマス姿寿司」用のお酢で〆た背開き骨取りかますが並んでいます。

このままスーパー等に納品して姿寿司として店頭に並ぶそうです。設備は整っているので、室戸で獲れる食材をこちらで加工・調理できれば、弊社が推奨する食産業の振興「六次産業化」「地産全消」ができるのではと思い、話を進めていきたいと思います。

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